ヨシケイ

静岡と山梨エリアの頑張る人の食卓を応援する、食材宅配、夕食宅配サービスのヨシケイ静岡・ヨシケイ山梨

こだわり産地訪問記
トップページ > こだわり産地訪問記 > 松岡さんの梨

松岡さんの梨

突然ですが、「梨の香り」を嗅いだ事がありますか?西洋梨に比べ、あまり香り高い
というイメージがない和梨ですが、埼玉県の松岡果樹園では、甘い香り漂う梨が
生産されています。今回はそんな梨作りの達人、松岡元也さんを訪ねました。



たわわに実った松岡さんの梨たち。写真の品種は「豊水」で、収穫まであと2週間ほど。除草剤は一切使用していないので、地表は青々とした草で覆われています。

東京・上野から高崎線で40分、埼玉県桶川市郊外ののどかな田園地帯の中に、松岡さんの果樹園はありました。連日猛暑が続く関東地区は、この日も気温は35度近く。松岡さんの案内で畑に向かう間も、絶え間なく汗が流れ落ちます。鳥除けのネットをくぐって梨園に入ると、いくらか涼しい風が頬を撫で、ようやくほっとした気分になりました。

3m程の間隔で梨の木が植えられた畑には、順調に生育した梨がたくさん実っていました。







梨の実に付いたセミの抜け殻。他にもたくさん見られました。ここで羽化したセミは、畑が防鳥ネットで覆われているため、一生をここで終えることになります。鳥に食べられる心配はありませんが、ちょっと可哀想?

松岡果樹園は、園主元也さんが3代目で、数年前からは4代目の仁さんも手伝っています。毎年1歳づつ平均年齢が上がるといわれる日本の農家の中にあって、若い世代は貴重な存在。元也さんは息子さんを評して「まだまだ」といいますが、その表情には共に梨作りが出来る喜びが感じられました。

現在生産している梨は出荷時期の早い順に、甘味が強く人気の「幸水」、甘味と共に爽やかな酸味をもち香り高い「豊水」、味はもちろん時に1kgにもなるという大きさが自慢の「新高」の3品種。どれも皮を剥いていると手を伝って果汁が滴る程のジューシーさが評判です。





雌が分泌する性フェロモンに似た物質を放出し、害虫の交尾を撹乱する資材。化学農薬の使用を抑えるための工夫です。この他に害虫の捕獲器も設置されています。

畑には、毎年たっぷりの堆肥と、山形産の花崗岩を砕いた土壌改良剤を投入し、土作りに力を注いでいます。この土壌改良剤は、土壌中の窒素分を植物が吸収しすぎないようコントロールする働きがあり、それにより日持ちが良く、美味しい作物が出来るとのこと。栄養をたっぷり与えておいてそれを摂りすぎないようセーブするとは、考えてみれば贅沢な方法です。

また、病害虫防除でも、竹酢液等天然素材の資材を併用し、化学農薬の使用を抑えています。






これは1年目の堆肥。まだまだ熟成が必要です。そこはかとなく家畜の糞のような匂いも・・・。右の白いカバーがかかっているのは2年もの。見た目も匂いも既に土そのものです。

畑に投入する堆肥は、多くが自家製です。家畜の糞や稲わら、籾殻などを材料に作られます。堆肥は使えるようになるまで2年は野積みし、時々切り返し(攪拌)しながら発酵熟成させなければなりません。量も最終的には半分ほどに減ってしまいます。手間のかかる作業ですが、これこそが土作りの基本なのだそうです。





名人といわれてなお、より美味しい梨を目指して挑戦を続ける松岡さん。穏やかな物腰とは裏腹に、梨作りに対する情熱は相当なものです。

世間一般で梨が不作の年でも安定した美味しさを毎年維持しているのが松岡さんの梨のすごいところです。天候不順でも、木に力があるので味を落としてしまうことがないのです。たゆまぬ努力ときめ細かな管理に裏打ちされた、松岡さん自慢の梨。箱を開けた瞬間から漂う甘い香りを是非体感してください。



電話でのお問い合わせ・ご注文

  • 静岡
  • tel.0120-46-5151
    平日9:00~18:00
  • fax.054-346-6717
    24時間受付
  • 山梨
  • tel.0120-26-7512
    平日9:00~18:00
  • fax.055-231-1730
    24時間受付
お問い合わせ
初めてのご注文はこちら
ご注文はこちら

配達エリア

静岡

静岡市
清水区(一部山間部を除く)葵区(安倍川以西及び一部山間部を除く)
駿河区(安倍川以西を除く)
富士市
中之郷・岩淵・中野台・木島・松野地区(一部山間部を除く)
富士宮市
内房地区(一部山間部を除く)

山梨

  • 甲斐市・山梨市・昭和町(全域)
  • 甲州市・甲府市・中央市・韮崎市・笛吹市・南アルプス市・市川三郷町・富士川町(一部地域を除く)